みなさんこんにちは!
ファイブワン新潟本店のミウラです。
今日は先週末に
『モビリィリゾートもてぎ ロードコース』で開催された、
2023 もてぎ Enjoy耐久レース 通称『Joy耐』に行って来たので、
そのレポートを書かせて頂こうかと思います。
モビリティリゾートもてぎのロードコースは、
全長4.8kmと国内で最も大きなサーキットで、
世界戦も開催される国際規格サーキットです!
『Joy耐』は、モビリティリゾートもてぎが開催する耐久レースで、
JAF国内A級ライセンス以上を持つドライバーなら誰でも参加できるイベントで、
『Joy耐』のためにライセンスを取得したビギナーや、
ベテランのレースドライバーなどが参加する、国内最大級の耐久レースです。
そんな素敵な『Joy耐』!!
今年も参加して来ました!⇐私は初参加ですが(汗
13日(土)、14日(日)と2日間に渡って開催されましたが、
写真点数多めなので、今日は13日の公式予選日のお話しを!
当日は「予報通り」の雨。。。
私は第二陣の会場入りで、当日の朝に現地に入りましたが、
第一陣が前日入りしていたので、ほぼ準備が整っていました。
午前の予選に向け、車両の点検や当日の天候に合わせたセットアップなど、
朝からピットは息の抜けない緊張感がありました。
チームスタッフ全員が同じ方向に向かい、
それぞれの持ち場で作業を進めています。
長谷川工場長は、レースの神、エンジンの神こと
高岸レーシングガレージの高岸さんの指示のもと、
当日のウェット路面に合わせて足回りのセッティング変更!
そのあと、天候が回復し、路面が乾きはじめたので、
かなりギリギリではありましたが、
走行前に再度ドライセッティングに戻しました。
私も初めての『Joy耐』ですが、
このような場面を見ると、本気度が伝わって来ますね。
いよいよ予選走行時間!!
第一走者(Aドライバー)の大村さんがスタート準備!
チーム監督であり、ドライバーでもある木村さんが、
ドライバーに近づき声をかけています。
何を話していたかまでは分かりませんが、
きっと気持ち良く走れるオマジナイをかけているのでしょう。
その後コースインし、
数週周回したのちピットに戻って来ました。
戻って来た車両は、すぐに各データを収集し、都度記録を残しています。
それを元に高岸さんが次の指示を出していました。
Aドライバーの走行を終え、Bドライバーの坂上さんに代わる際、
ドライバーからミッションの僅かな違和感の指摘がありました。
それについては、Aドライバーも僅かな違和感を伝えており、
高岸さんと長谷川工場が車両を確認し、木村チーム監督と話し合った結果、
まだ症状が小さい事から、今日の予選は応急処置のみにし、
走行後にミッションを積み替える事に!!
この判断が、のちの展開に大きく影響するとは、
この時『ワタシ』は気づいておりませんでした(汗
走行後の作業の流れを長谷川工場長から土井メカに指示し、
作業の割り振りを行っていましたね。
その後 ドライバーを交代して周回を重ねましたが、
何のトラブルもなく予選日の走行が終了しました!
車両がピットに戻ってきたところで、
長谷川工場長と土井メカのオンステージ!!
工場長が車両の下から作業を行い、
土井メカが上から作業を行うコンビプレー!
この時、交換するマニュアルミッションをとりに、
片道2時間の道のりを往復してくれた仲間がいたからこそ、
これが実現できた事は、あわせて伝えておきたいです。
長谷川工場長と土井メカのスピーディーな作業により、
無事にマニュアルミッションの摘出が完了です!
バッチリなタイミングで届いた交換ミッションに載せ替え、
オイルを入れて今日の作業は終了となりました。
シフトフィールもバッチリ!
これで明日の本番を戦う準備が整いました!!
あっ!!そうそう。
予選終了後に結果のシートを見せてもらいましたが、
なんと私たちの車両『ワンアンドピース高岸シビック』は、
全体で10位!、クラスでは1位というスゴイ結果となっていました!
しかも!しかも!しかも!!
3人のドライバー全員が、予選クラストップというミラクルぶり!!
これは明日の決勝も、もしかして、もしかするんじゃない!!と
ワタシは心の中で期待を膨らませておりました。
モチロンそんなにあまくないのが『耐久レース』!
しかも『Joy耐』は、その最高峰とも言えるビッグイベント!
この段階で、気が抜けたチーム員は、見たところ誰もおらず、
むしろ より緊張感が増したように感じました。
しかしながら、
『Joy耐 初心者』であるワタシだから言わせて頂きたい!!
もしかして、もしかするんじゃない!!
次回のブログをご期待下さい!