みなさんこんにちは!
ファイブワン新潟本店のミウラです。
みなさん聞いて下さい!
当店は新潟市南区(旧白根市)の国道8号線沿いにある車屋です。
通りから展示中古車が並んでいるところが見えるので、
当店を知らない方でも「車を売っているお店」という事は
おそらく伝わっているのではと思います。
そして、当店のブログやSNSをご覧頂いた方や、
一度当店にご来店いただいたお客様は、
販売だけでなく、整備工場も完備しているお店という事も
知って頂けているとおもいます。
SNSでの登場回数は少ないですが、
同じ敷地内には、ボディのキズやヘコミ、
事故修理などを行う「鈑金・塗装工場」もあり、
車検整備やお車の不具合等の修理だけではなく、
傷がついてしまったお車などの外装修理も行っています!
そんな「町のくるま屋さん」である当店、
実は少しだけ変わった部分があります!!←タブン
車をチューンナップなどしてパワーアップさせる
「チューニングショップ」呼ばれるタイプのお店では無いですが、
年間にエンジンを分解しての作業が
「普通のくるま屋さん」の数じゃない気がします!!
いやいやウチは何台もやっているぜ!という
お店さんも居られるかもしれませんが、
少なくとも平均よりも確実に多い
オーバーホール作業を行っているのではと思います。
先日も、先ほどお見せした「整備工場」ではなく
ワタシの中で「工場長部屋」と呼んでいる秘密部屋で、
エンジンの不具合の調査と、オーバーホール作業が行われていました。
お車が入庫したのち、プラグを外して
内部に内視鏡カメラ的な物を入れて見てみたところ。。。
カメラに映ったのは衝撃の映像!!
一箇所だけ「緑色の液体」が写っていました。
これは、本来ここに入る事のないもの、
皆さんご存じ「クーラント(冷却水)」です!!
なぜクーラントがエンジン内部に入り込んだの?
など、専門的な質問をワタシに聞かれても答えられないので、
知りたい方は、当店の工場長にお問合せをw
カメラの映像で、エンジン内部の状態が確認できたので、
今度は実際にエンジンを開けて内部をチェックします!
見て下さい!!
本来であれば黒色になっているハズの燃焼室が、
一箇所だけ(一番左側)綺麗な状態になっています!
これは、本来そこにないハズのクーラントが入り、
中を洗い流してしまった事が分かる写真です。
エンジンの上側下側が重なり合う面に、
「ガスケット」とよばれるパッキンのような物が挟まっているのですが、
そちらを良く見てみたところ、
水の侵入箇所と分かる損傷がハッキリと残っていました!
私が見た時には これらの作業は全て終えており、
工場長の手によって作業が進められているところでした!
昨今、車屋でもこういった作業を行う場面は、
ほとんど無くなっているというのが私の認識!!
それにしても!!
ウチの工場長は
一年に何基のエンジンをさわっているのだろうか!
あっ!!
もう一基ありましたねww⇩